レンタルスペースとは?空き家の有効な活用方法や注意点を解説

相続などにより取得した不動産を空き家にしていると、固定資産税などの税金や、建物を管理するための維持費が発生します。
空き家を有効に利用するための活用方法はさまざまですが、検討する価値がある方法のひとつがレンタルスペースとしての活用です。
そこで今回は、レンタルスペースとは何か、具体的な活用方法や注意点も含めて解説しますので、ぜひ今後の参考にしてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
狭山市の売買・投資物件一覧へ進む
空き家を利用したレンタルスペースとは

空き家の活用方法としては賃貸経営が選ばれがちですが、立地などによっては賃貸需要を満たせない場合があります。
そんな場合に空き家を有効活用する方法として注目されているのが、レンタルスペースとして貸し出すサービスです。
まずは、レンタルスペースとは何か、一般的な賃貸物件との違いも含めて解説します。
レンタルスペースとは時間貸しをする多目的スペースのこと
レンタルスペースとは、空き家など使用されていないスペースを時間単位で貸し出すサービスのことです。
貸し会議室やパーティールーム、カフェスペース、撮影スペースなど、さまざまな目的で利用されるスペースとして提供されます。
賃貸物件の場合、契約期間は数か月から2年間と長期にわたることが一般的であり、借主にとって契約の負担が大きいと考えられます。
レンタルスペースは1時間単位での貸し出しを前提としているため、借主が利用しやすく、集客の負担が軽減されることが特徴です。
空き家の有効活用にレンタルスペースが最適な理由とは
空き家とレンタルスペースの相性は良く、日本全国で課題となっている空き家問題の解消に向けた活用方法として注目されています。
住宅としての需要を満たさない空き家であっても、レンタルスペースとしての需要は高く、収益を得られる可能性があるでしょう。
近年は物やスキルを共有する「シェアリングエコノミー」の概念が広まり、カーシェアリングなどのサービスも普及しています。
シェアリングエコノミーの市場は、2025年に全世界で3,350億ドルに達するとの見通しがあり、今後の成長が期待される分野です。
▼この記事も読まれています
空き家の相続放棄とは?管理責任のルールや不動産を手放す方法をご紹介!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
狭山市の売買・投資物件一覧へ進む
レンタルスペースとしての空き家の活用方法

先述したとおり、空き家とレンタルスペースの相性は良く、あらゆる用途での利用が期待できます。
空き家の立地や面積によっても、レンタルスペースとして適した活用方法は異なりますが、主な用途として挙げられるのは「ギャラリー」「ワークショップ」「ハウススタジオ」の3つです。
ここでは、上記3つの活用方法について、それぞれの具体例をお伝えします。
レンタルスペースの活用方法①ギャラリー
新型コロナウイルスの流行以降、自宅で楽しめる趣味を見つける人が増え、ハンドメイド作品や絵画の制作に取り組む人が増加しています。
これらの作品を完成させた人の中には、「自分の作品を披露したい」「作品を販売するためのオフラインスペースがほしい」と考える人もいるでしょう。
レンタルスペースをギャラリーとして活用する提案は、そのような目的を持つ人の集客につながり、空き家の有効活用にも適しています。
ギャラリーは省スペースでも開催しやすく、空き家の面積が小さい場合や、2階建て住宅の1階部分のみ整備できている状況でも貸し出しが可能です。
机や椅子も併せてレンタルすることで、ギャラリー利用を希望する人を集客しやすくなります。
レンタルスペースの活用方法②ワークショップ
ワークショップやコミュニティスペースとして空き家を貸し出すことは、有効な活用方法の一つです。
近年では、地域のコミュニティを再構築し、住民同士が交流する機会を増やして、子どもや高齢者が暮らしやすい街づくりを目指すNPO団体が増加しています。
しかし、ワークショップを開催できる会場の確保に苦労している団体も多く、レンタルスペースを会場として提供することで、そのような需要に応えることが可能です。
地域住民が集まるカフェや集会所として利用されるケースも多く、キッチンやトイレなどの設備が整っている空き家は、ワークショップ開催に適したレンタルスペースとして活用しやすいです。
レンタルスペースの活用方法③ハウススタジオ
写真や動画を自由に撮影できるハウススタジオとしての活用は、有効な方法の一つです。
近年はSNSの普及により、写真や動画の撮影を希望する個人やインフルエンサーが増えており、ハウススタジオには一定の需要が見込まれます。
不用品を整理した空き家であれば、撮影時に障害となる物が少なく、生活感も出にくいため、レンタルスペースとして利用者を獲得しやすいでしょう。
空き家に複数の部屋がある場合は、部屋ごとに壁紙や内装の雰囲気を変えることで、多様な撮影ニーズに対応できます。
特に古民家は若者や外国人の関心を集めており、大規模なリフォームをおこなわなくても活用しやすい点が、ハウススタジオとしてのメリットです。
▼この記事も読まれています
空き家を売りたい!2種類の売却方法と売却に必要な費用を解説
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
狭山市の売買・投資物件一覧へ進む
空き家をレンタルスペースにする場合の注意点やデメリット

空き家の活用方法として、レンタルスペースは有効な選択肢のひとつですが、運営時にはいくつかの注意点やデメリットがあります。
思わぬトラブルを予防するためにも、レンタルスペースならではの注意点を事前に確認しておきましょう。
ここでは、レンタルスペースの注意点について、具体的なポイントを3つ解説します。
注意点①集客するためには工夫が必要になる
レンタルスペースには多様な活用方法があるため、幅広い年齢層による利用が期待できます。
しかし、何も対策を講じなければ集客は難しく、利用者を確保するための工夫が必要です。
SNSを活用した宣伝活動や、Webサイトの開設による予約の利便性向上などの工夫により、利用者とのマッチングを促進できます。
とくに、空き家の立地が悪く、最寄り駅からのアクセスが困難な場合には、現地の位置がわかりやすいよう、詳細な地図や案内資料を用意することが重要です。
注意点②トラブルを防ぐためにセキュリティ対策が必要
レンタルスペースは、不特定多数の利用者が訪れるため、トラブルを防ぐにはセキュリティ対策が不可欠です。
空き家を無人で管理する場合には、鍵の受け渡し方法に工夫が求められます。
郵便ポストに鍵を入れるといった従来の方法は、紛失や盗難といったリスクがあるため注意が必要です。
電子ロックやスマートロックを導入し、暗証番号で開錠できるようにすることで、より安全な運用が可能となります。
注意点③定期的な清掃が必要になる
不特定多数の利用者が出入りするレンタルスペースの特性上、快適な利用環境を維持するためには定期的な清掃が欠かせません。
空き家が遠方にあり管理が難しい場合や、仕事の都合で時間が取れない場合には、清掃が行き届かず、悪い評価が口コミとして投稿される可能性があります。
利用規約に清掃に関するルールを記載することで、最低限の清掃を利用者に期待することはできます。
ただし、より確実な管理をおこなうには、自ら現地に赴いて清掃を実施するか、専門の清掃業者に委託する対応が必要です。
▼この記事も読まれています
使わない空き家は売るべきか貸すべきか?売却の方法やポイントも解説!
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
狭山市の売買・投資物件一覧へ進む
まとめ
レンタルスペースとは、空き家を時間貸しして使用料を徴収する、空き家を有効活用する方法のひとつです。
ギャラリーやワークショップといった活用方法が、空き家をレンタルスペースとして利用する場合にはとくに適しています。
ただし、集客やセキュリティ対策に工夫が必要なことや、掃除の手間やコストがかかることは注意点です。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
狭山市の売買・投資物件一覧へ進む